2016年は仲間を募集!

2016年01月05日 00:40

はい、2016年になりました〜。55歳で引退するとして、僕に残された時間はあと11年。と考えると、またアメリカに行って楽しく過ごす時間はもうないので、ソロ活動も減らして日本でじっくりと活動し、一緒に楽しく学べる仲間を増やしたいと思ってます。

まずは、いろいろぶっ壊したい!

堅くなった頭をぶっこわす!

常識に囚われず、自分とは異なる他人の意見にも素直に耳を貸し、右脳と左脳のバランス良く考えられるようになりたい。

最近よく開催しているコンセプトダイアグラムのワークショップは、表向きはWeb解析の話ですが、実はこれを練習して体感するための場なんです。

  • 頭を真っ白にし、いつもとは違う顧客の視点でビジネスを捉え直す
  • 左脳と右脳を使って、クリエイティブで論理的な図を描く
  • 図をグループ内で見せ合って、本質的な違いについて議論する
  • 思いがけない意外な意見から学ぶことを学ぶ
  • 他人との間の壁を壊し、溶け合うようなコラボレーションを体感する

自分の殻に閉じこもらず、こういうことができたら、仕事が楽しくなるし、成果にも繋がるはず。

Web解析をぶっこわす!

数字を淡々と並べるだけの古い「アクセス解析」はもうおしまい。当たり前の指標に囚われ、Web上で取得しやすい短期的なコンバージョンのみを追っても、大きな成果や意思決定にはつながらず、時間がムダになるだけ。

という想いで、顧客の視点でビジネスを見直し、顧客を理解するために追うべきデータを定義し、定量、定性、オンライン、オフラインのデータをかき集めて、でも割り切ってざっくりと分析し、次のアクションにつなげていく手法を考え、『コンセプトダイアグラムでわかる[清水式]ビジュアルWeb解析』として書籍の形でまとめました。セミナーでいつもお話ししているような内容(方法論)を、さらに進化させていきます。特に、KPIの実際の立て方や実装方法、オフラインデータとの統合などは書籍には書ききれなかったので、まだまだ模索と発信が必要な状態です。

地域の格差をぶっこわす!

いろいろな地域でセミナーやワークショップを開催したり、何件か相談を受けてプロジェクト支援をした結果、情報も人もお金も、東京に集中していて、地域の格差が想像以上に大きいことに気づきました。中小や地方でもハンデ少なくデジタルマーケティングを活用できるよう、スケールダウンした方法論や事例、セミナー開催を増したいと思ってます。

そのため、最近はグローバル企業や大企業による先進的な取り組みや高価なソリューションの活用も進める一方で、それをスケールダウンして小さく進める取り組みにも力を入れるようになりました。地方や中小企業からの相談に乗ったり、GAやZOHOのような安価なツールを使い倒す方法を模索したり。

「大」を知っているからこそ、「小」について考えられる。グローバルを知っているからこそ、先を見据えたローカルの判断ができる。そういう自分の知識と経験を生かし、地域や規模の格差を埋めて行きます。

自分のイメージをぶっこわす!

自分の長所は、常識に囚われず自由に考え、大胆かつ着実に行動できること。「Web解析に詳しい」というのは、たまたま今、そうなだけ。

この長所を維持して伸ばすため、今までは「IAの清水」「CMSに詳しい清水」「楽天の清水」「Adobeの清水」などと固定的なイメージがついてしまった時は大胆に会社や分野を変えることで自分をゼロリセットしてきたんですが、最近はいろいろ責任を背負っているので自分勝手にリセットしずらくなり...。代わりにノマド的に場所を変えたり、新しいスポーツに挑戦することで、頭の柔らかさや行動力を鍛えるようにしてます。

デジタルマーケティングやUXという広い分野へのこだわりは今後も変えません(多分)。その代わり、知名度や地位のために堅くなり、気軽に近づきにくくなった自分のイメージをぶっこわしたい!

学生のころのような自分に戻り、気軽にコンタクトでき、心を開いて何でも話せるような人に戻りたい。もったいぶらず、偉ぶらず、相手によって態度を変えたりしない(今までもそうしてきたつもりだけど、周りから遠慮されたり距離を置かれてしまう)

だから、年齢や肩書き、所属先に関わらず、敬語を使わず、普通に話しかけてね〜。僕も謙虚な気持ちで普通に接するようにするから。

親しみを感じてきたら、同い年の友だちのようにタメ口で話して!

株式会社をぶっこわす!

会社は誰のために存在するのか?本来の理念を忘れて個人の利潤や組織の拡大、存続に囚われ、ストレスフルな組織の中で悩んだり伸び悩んだりすることも多々。

コンセプトダイアグラムやアナリティクス、UXを上手に使いこなせば、本来あったはずの企業理念を思い出して共有し、組織の構成員が一丸となり、それぞれがストレスなく成長できる会社に少しは近づけるはず。株式会社でもNPOでもなく、新しい形の人の集まりとコラボレーションを定義する。それが僕の最終ゴール。

現場主導の草の根では難しいので、最近はトップダウンで組織を動かすようにしてましたが、じれったくなってきたので、自分でも理想と考える組織(会社や団体)を自分で作ってみることにする!そのため、これまでステルスモードだった自分の会社を社名変更して、浮上させる準備中。

以上を推進するため、

あなたができること

  • 顧客視点のビジネスやマーケティングを実践してみる
  • 清水式の本を読み、セミナーやワークショップに参加してみる
  • 清水誠塾(企画中)に参加して仲間を増やす
  • 案件について清水に相談し、仕事を依頼してみる
  • アシスタントとして案件をお手伝いする
  • この活動にパートナーとしてコミットし、一緒に推進していく

「賛同するので一緒に活動したい!」という方は意志表明をどうぞ:清水誠と一緒に活動したい宣言(受付終了)

ゆるい集まりから重めのコミットまで、いろんな形でのコラボがありえますね。

まだプランが具体化していないので、進捗は随時Facebookやこのサイトでアナウンスしていきます。