講演・執筆デビューの秘話

2011年01月04日 22:50

年末に、これまでのメディア活動について振り返ってみました。

名前デビューは2003年にRazorfishでMdNのWeb CreatorsからIA特集の取材を受けた時。自分で書いたのではなく、発言内容と名前が掲載されただけでした。MdNの著者DBに登録されたので、その後、時々小ネタを提供していました。

転機になったのは、事業会社に飛び込んだ第一弾のWebCrewでIT改革に成功した2005年。大胆な取り組みと成果の事例についてOracleとDellにプレスリリースしていただき、日経BPやMdN等の取材につながりました。

2ページ目の写真が若すぎw 図:2005年の自分:当時34歳です。

この取材がきっかけで、Web STRATEGYでのIA連載「実践的インフォメーションアーキテクト論」が始まりました。初の連載執筆。10年間の下積み時代を経て、ようやくです。今と違って、連載は敷居が高かったのです。

初の講演は2005年

さらに、2005年12月にはアシストのユーザー会で講演が実現(当時のプレゼン資料はこちら)。
改善に向けた強いモチベーションとアジャイルな取り組みは、この頃から始まりました。
初めての社外講演。しかも数百人の前で。好評だったので「意外といけそう」と自信につながりました。

そして2010年

その後、さらに地道に展開し、現在に至ります。2010年には、アクセス解析という新しい分野でデビューすることができました。2010年だけで講演が19回、東京以外で訪れた地域は4カ所、寄稿した記事は3メディアで7本、Ustream配信が5本になりました。

積み重ねがあると、総合力や柔軟性が身につきます。速い、面白いだけではダメ、時が来たら全力で対応できるよう地道かつ周到に準備しておくことが大事だと思ってます。

関連エントリー