子どもと地球の裏側でアイテム交換して学んだこと

2012年01月07日 18:47

US滞在中のこと。iPadに見慣れないアプリが勝手にインストールされていることに気がつきました。

図:自動インストールされたアプリ:

「えっ、話題のiTunesアカウントハック?」とアセったのですが、「こんなかわいい無料アプリをワルイ人は入れないだろう」と考え直し、思い出しました。

最近のiOSはアプリがデバイス間で同期されるので、日本にいる子どもがインストールしたアプリがUSにいるパパのiPadに自動インストールされたのです。

図:iOSの自動インストール設定:

起動してみたところ、ドラゴンを育てるゲームでした。

子どもにもう数ヶ月も会っていなかったのですが、相変わらず集めたり育てたりするのが好きなようです。

参考:5歳のディレクトリ構造化手法

子どもが育てているであろうドラゴンに追いつくよう、パパも急ピッチで育て始めました。

ふと気づくと、右下にフレンドアイコンが。クリックすると、子どものアカウントが表示されました。

図:Dragon Valeのソーシャル機能:

フレンドに毎日ひとづつ、アイテムをプレゼントできるようです。

「これで子どもにプレゼントすると、なんでこのゲームしてるって分かったの、って驚くだろうな、フフ。」などと考えつつ早速送ってみたところ、翌日に普通に子どもからお返しが届きました。そう来ますか...。じゃ、もう一度。それからしばらく、お互いに毎日をプレゼントし合う日が続きました。

ところが、レベル15になってから、ピタッとアイテムが届かなくなりました。一方、パパは「今日は届いてるかな?」と毎日ワクワクしながらログインするので、次第にパパだけレベル20に...。チャット機能がないので、同じアプリを起動してくれないとコミュニケーションできないのです。どうやら子どもは、飽きてしまった様子。認めたくないけど、認めるしかありません。

電話してみたところ、最近はPSPのモンハンで遊んでいるとか。パパが池袋と新宿を走り回って入手したPSPとセットだったソフトを、ようやく遊んでみることにしたようです。それならまぁいいか。

子どもは、新しいコミュニケーションに素早く適応しつつ、熱中し、飽きて、振り返ることなく前に進み続けるのですね。

パパも振り返らずに前に進み続けるよ。教えてくれてありがとう。

というわけで、2012年の初Facebookごあいさつはこうなりました:

図:2012年の宣言:

こどもIA日記

こどもIA日記スタートです

2009年09月01日 23:50
手で文字を書く前に携帯でメールを入力、幼稚園時代はFirefoxでFlashゲームを始めたと思ったら3Dのネットゲームでロボを巧みに操作し、フレンドと漢字で高速チャット。WordやExcelで攻略ガイ
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