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送客効果の定点観測に使える「離脱リンク自動集計エクセル」のダウンロードと使い方
2009-12-20
「他サイトへの送客効果を自動で定点観測する方法」で作成したExcelファイルを公開しておきます。
必要なもの
- Google Analyticsのアカウント
- 離脱リンク計測の実装
(初期状態では計測されないので。参照:Google Analyticsで離脱リンクを自動計測する方法) - エクセル2007
(下記アドオンを使わず手でGAデータを取り込む場合は2003でもOK) - エクセルアドオン「Excellent Analytics」のインストール
(参照:ExcelでGoogle Analyticsのデータを取得するアドイン)
導入手順
「GA-log」のシート
1. ログイン
図:エクセル上でGoogle Analyticsへログイン:
- B2のセルを選択し、Excellent Analyticsのタブに切り替えて「Update Query」をクリック
- 開いたダイアログでGoogle Analyticsにログイン
2. データ抽出条件を設定
図:Google Analyticsから抽出するデータの種類を選択:
- 日付の開始日と終了日をクリック。
- Dimensionは、行の単位と考えると分かりやすいです。yearとmonthを入れると、指定期間の毎月の合計値が1行にまとまります。
- Metricsでは、それぞれの行へ出力する指標を選択します。今回は送客効果を知りたいので、クリック数(total events)とユニーククリック数(unique events)を選択します。
- Filter(検索条件)は任意です。離脱クリック以外にイベントを計測している場合は、集計対象のイベントのみを抽出する条件指定をしておくとエクセルの反応速度が速くなります。gaAddonsで離脱リンクを自動計測している場合はevent categoryを「outbound」にします。
3. 「Execute」をクリックしてデータ抽出を実行
- データがセルに反映されます。
- A列の「ID」に値が入った行のみが集計対象になります。この時点ではIDがすべてブランクになるので、次にURLとIDのマスタを編集します。
「URLmaster」のシート
図:離脱リンクのうち、集計対象のURLを指定:
1. A列の「URL」を入力
- 実際のURLではなく、Google Analyticsで計測された値を入力します。
2. B列の「ID」にページのIDを入力
- IDの命名は自由です。
- 重複分は合算されます。
- ゆらぎURLやページ分割などを同じIDでまとめておくと、集計と分析が楽になります。
3. 「GA-log」のシートに戻り、IDの列に値が反映されていることを確認
「Page別」シート
図:離脱リンクのURLをページタイトルなどにマッピングした表:
URLmasterで定義したID別の集計表です。
1. A列に「ID」を入力
2. B~D列にページタイトルやセクション名、サイト名などを入力(任意)
- 必要に応じて項目は変更してください
3. 期間を増やす場合は列ごとコピーして挿入
- 年月の値は自動で+1されます
- 罫線や背景色も自動で変わります
「Site別」シート
図:離脱リンクのクリック数がサイト別に集計される:
ページ別だと細かすぎるので、送客先サイト別でも集計しています。
1. ボックスの中にサイト名を記入
- Faviconなどのデザインはお好みで
- バー「|||||」と送客数の数字は自動で更新されます
2. 期間を増やす場合は行ごとコピーして挿入
- 年月の値は自動で繰+1されます
3. サイト数を増やす場合はI~K列をコピーして挿入
- P2セルの関数に、追加した列を追加します
- グラフの「データの選択」も更新が必要です
これで、初期の導入準備が終了です。次回からは、B2セルを選択して「Update Query」を実行するだけで、表やグラフが最新データで更新されます。
ダウンロードはこちら
離脱リンク自動集計エクセル(outbound-analysis2.xlsx)(674KB)
- Excellent Analyticsを使う場合はエクセル2007が必要
- Google Analyticsのデータを手で貼り付ける場合はエクセル2003でもOK